最近では公園でも木登りが禁止されていたり、安全面の配慮から「木に登らないでね」と言われる場面が増えてきました。
また、夏につれて「熱中症」で騒がれ、外で遊ぶ機会が減ってきています。
でも、かつての子どもたちは、木の枝を見つけては登り、手足を使って高いところへ挑んでいったものです。
実はこの「木登り」、子どもの成長にとってとても大切な体験な事だったんです。
まず注目したいのはバランス感覚。
木登りは、平らな地面とは違って足場が不安定。
枝の太さや高さ、角度を瞬時に判断し、手と足、そして体幹をフルに使って登る必要があります。
この全身運動を通じて、バランス能力や体の使い方が自然と養われるのです。
これは、大人になってからのスポーツや日常生活の動作にもつながる「身体の土台」をつくってくれます。
さらに木登りには、考える力を育てる側面もあります。
「どの枝なら掴めるか?」「次はどこに足を置こう?」など、常に自分で判断しながら行動する必要があります。
誰かに答えを教えてもらうのではなく、自分の体を使いながら“感じて・考えて・選ぶ”このプロセスこそが、思考力や自己判断力を鍛える絶好のチャンスです。
そして何より、木登りは自然とのふれあい。
木の肌の感触、風の音、葉の匂い、空の高さ。
五感を使って自然を感じながら、自分の存在を広い世界の中に感じることができます。
このような自然体験は、感受性や心の安定にも深く関わっており、デジタルに囲まれた現代の子どもたちにとっては、貴重な「心を解放する時間」でもあります。
もちろん、安全には十分に配慮する必要がありますが、「登ってはいけない」と一律に禁止するのではなく、木登りができる環境や機会を大人がうまくサポートしてあげることが大切です。
小さな手で枝をつかみ、少しずつ高く登っていく姿。
その一歩一歩の中に、子どもたちは体も心も、確かに成長しているのです。
どれだけ禁止するのか。
ではなく、どうやったらやらせてあげれるかな?と考えていきたいものです🌱
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