
⭐️理学療法士が教える正しい重心の取り方
「姿勢を正して」と言われたとき、思わず背筋をピンと伸ばしていませんか?
でも、無理に力を入れている姿勢は、実は“良い姿勢”とは言えません。
理学療法士の視点から見た良い姿勢とは
「最小限の力で、重力に逆らわず立っていられる姿勢」です。
では、具体的にどうすればよいのでしょうか?
① 重心はどこにあるべき?
人の重心は、おへその少し下、骨盤の中にあると言われています。
この重心が、足裏の真ん中=土踏まず付近に乗るように立つのが理想です。
かかとやつま先に偏って立っていると、姿勢は崩れ、腰や肩に無駄な負担がかかります。
② 良い姿勢のチェックポイント
理想的な姿勢では、身体の主要なポイントが一直線に並びます。
横から見たときに
- 耳の穴
- 肩の中心(肩峰)
- 骨盤の横(大転子)
- 膝の中心
- 外くるぶし
これらがほぼ一直線上にあればOK。
特に注意したいのは、頭が前に出すぎていないか、骨盤が前後に傾きすぎていないかです。
③ よくあるNG姿勢
- 猫背(頭が前に出て背中が丸まる)
→ 呼吸が浅くなり、肩こりや疲れやすさの原因に。 - 反り腰(骨盤が前に倒れて腰が反る)
→ 腰痛や下腹ぽっこりの原因になりやすい。 - 片足重心や足を組むクセ
→ 骨盤や背骨の歪みにつながります。
④ 正しい重心をつかむ練習法
- 壁に背中をつけて立ちます。
- かかと、ふくらはぎ、お尻、肩甲骨、後頭部が軽く壁につくようにします。
- お腹を軽く引き上げ、胸を張りすぎず自然な呼吸を。
- 足裏の真ん中に重心を感じながら数秒キープしてみましょう。
この姿勢を毎日少しずつ練習するだけでも、重心の位置が整っていきます。
⑤ 姿勢が整うと何がいいの?
- 肩こり・腰痛の予防
- 呼吸が深くなりリラックスしやすくなる
- 疲れにくく、体力が持続しやすくなる
- 見た目も若々しく美しい印象に!
まとめ
「良い姿勢」とは、無理に力を入れることではなく、重力に対して自然にバランスを取れる状態。
そのためには、自分の重心の位置を意識することがとても大切です。
理学療法士としておすすめするのは、毎日のちょっとした意識改革。
スマホを見ているとき、洗い物をしているとき、ふと「今、自分の重心どこにあるかな?」と考えるだけでも体は少しずつ変わっていきます。
あなたも今日から、「重心を整える姿勢習慣」始めてみませんか?🌱

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