
「肩こり」と聞くと、肩の筋肉だけが固まっているイメージを持つ人が多いですが、実は肩だけの問題ではありません。
肩こりは、全身の筋肉のつながりとバランスが深く関わっています。
⭐️ 肩の筋肉は全身とつながっている
肩の代表的な筋肉である「僧帽筋」は、首から背中、さらには腰まで広がっています。
また、肩甲骨は背中や胸の筋肉とも連動しており、腕や首の動きとも密接に関係します。
つまり、肩周りの筋肉は単独で働いているのではなく、全身の筋肉ネットワークの一部として機能しているのです。
⭐️姿勢が崩れると負担が集中
長時間のデスクワークやスマホ操作で、頭が前に出たり、背中が丸まった猫背姿勢になると、胸の前側の筋肉(大胸筋・小胸筋)が縮み、背中側の筋肉(僧帽筋・菱形筋)が常に引っ張られる状態になります。
この“縮んだ筋肉”と“伸ばされ続ける筋肉”のアンバランスこそが、肩こりの原因のひとつです。
⭐️動かないことが血流を悪くする
筋肉は動くことでポンプのように血液を送り出します。
長時間同じ姿勢をとっていると、このポンプ作用が低下し、筋肉内に疲労物質がたまりやすくなります。
その結果、コリや重だるさ、痛みが出やすくなります。
⭐️改善・予防のポイントは「全身の連動」
肩こり解消のために肩だけ回しても、一時的な効果しか得られません。
胸を開くストレッチや背骨をしならせる動き、骨盤を動かすエクササイズを組み合わせることで、全身のつながりが回復し、肩への負担が減ります。
おすすめの簡単エクササイズは、胸を開くストレッチ+肩甲骨の上下運動です。
- 息を吸いながら胸を広げ、肩甲骨を寄せる
- 息を吐きながら肩甲骨を下げ、首をリラックス
⭐️まとめ
肩こりは肩の筋肉だけをほぐしても根本的には解消しません。
全身の筋肉のつながりを理解し、胸・背中・骨盤までを意識して動かすことで、肩こりの予防や改善につながります。
毎日の姿勢と呼吸を見直すことが、肩こりと長く付き合わないための第一歩です🌱

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