四十肩・五十肩の原因と予防法

「四十肩」や「五十肩」は、正式には肩関節周囲炎と呼ばれる状態です。

40〜50代に多く見られますが、それ以外の年代でも起こることがあります。


🔬原因は「動きの制限」と「炎症」

加齢や長年の使い方の影響で、肩関節やその周囲の靭帯・腱・関節包が硬くなります。

そこに無理な動きや負担が加わると、炎症が起き、痛みや熱感が出ます。

初期は強い痛みで夜も眠れないことがありますが、やがて痛みは落ち着くものの、関節が固まって動かしにくくなる「凍結肩」の状態になることがあります。


⚡️痛みで動かさないと悪循環

肩に痛みがあると、自然と動かさなくなります。

しかし、動かさない期間が長くなるほど、関節包や筋肉がさらに硬くなり、可動域は狭まります。

この状態が長引くと、日常生活で髪をとかす・背中に手を回すなどの動作が困難になります。


⭐️予防のカギは「肩と肩甲骨の全方向運動」

四十肩・五十肩の予防には、日常的に肩をいろいろな方向に動かすことが重要です。

特に効果的なのは、肩甲骨の上下・前後・回旋運動を含むエクササイズです。

簡単な予防運動の例:

  1. 背筋を軽く伸ばして立つ
  2. 肘を軽く曲げて肩の高さまで上げる
  3. 肘で大きな円を描くように前回し・後ろ回しを5〜10回
  4. 腕を横から大きく上げて伸びをする
  5. 動作中は呼吸を止めず、ゆったり動かす

⚠️注意点

  • 痛みが強いときは無理に動かさない(急性期は安静と炎症管理)
  • 姿勢を整えることで肩関節への負担を減らす
  • 同じ動作ばかり繰り返さないよう日常動作を工夫する

🌿まとめ

四十肩・五十肩は自然に治る場合もありますが、放置すると可動域制限が残ることもあります。

理想は「ならないように予防」すること。

そのためには、肩関節と肩甲骨を日常的に動かす習慣と、正しい姿勢が欠かせません。

肩は動かすことで守る関節。

今日から少しずつ、肩の自由な動きを取り戻していきましょう🌱


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