腹圧と体幹の関係をわかりやすく解説

スポーツやリハビリ、フィットネスの場面でよく耳にする「腹圧(ふくあつ)」という言葉。

なんとなく「お腹に力を入れること」とイメージしている方も多いのではないでしょうか。

実は腹圧は、体幹の安定性に直結する非常に重要なメカニズムなのです。

🤸腹圧とは?

腹圧とは、腹腔(お腹の内側の空間)にかかる圧力のこと。

イメージとしては、風船をお腹の中に入れて膨らませるようなものです。

この圧力が内側から背骨や骨盤を支え、姿勢や動作を安定させます。

つまり、腹圧は「体の内側からのコルセット」のような役割を果たしているのです。

🤸腹圧と体幹の安定性

体幹とは単に「腹筋」のことではなく、背骨・骨盤を含めた胴体全体の安定性を意味します。

腹圧がしっかり高まると、背骨がグラつかず、重い荷物を持ったりスポーツで素早く動いたりしても体を守ることができます。

逆に腹圧が弱いと、腰椎や骨盤が不安定になり、腰痛やケガのリスクが高まります。

特に腰痛持ちの方にとって、腹圧を正しく高めることは予防と改善の大きなカギになります。

🤸腹圧を作る「4つの筋肉」

腹圧は、単にお腹に力を入れるだけではうまく働きません。

重要なのは次の4つの筋肉のチームワークです。

  • 横隔膜(呼吸で上下に動く)
  • 腹横筋(お腹をコルセットのように締める)
  • 多裂筋(背骨を支える)
  • 骨盤底筋(骨盤の底から臓器を支える)

これらが連動して働くことで、効率よく腹圧が高まり、体幹の安定が生まれます。

特に呼吸と連動させることが重要で、息を吸って横隔膜が下がると同時に、骨盤底筋や腹横筋も適切に働きます。


⭐️まとめ

腹圧は「お腹に力を入れること」ではなく、体の内側から体幹を安定させるためのシステムです。

正しい腹圧を作ることで、腰痛予防や姿勢改善、スポーツパフォーマンスの向上に大きな効果が期待できます。

まずは「呼吸を整える」ことから始めてみると、自然と腹圧も高まりやすくなりますよ🌱


コメント

コメントを残す