
最近、「なんだか姿勢が悪くなった」「歩くと疲れやすい」と感じていませんか?
もしかするとその原因は、“足の指”にあるかもしれません。
現代人に増えているのが「浮き指」と「内反小趾(ないはんしょうし)」です。
どちらも見た目だけでなく、全身のバランスに関わる重要なサインです。
① 浮き指とは?
浮き指とは、立ったときに足の指がしっかり地面についていない状態のことをいいます。
本来、足の指は地面をつかむようにして体を安定させる役割を果たしていますが、浮き指になると、重心がかかと寄りになり、バランスを取るために膝や腰、肩などに負担がかかります。
スマホ操作やデスクワークなどで前かがみ姿勢が続くと、体が後ろに傾いてかかと重心になり、浮き指を助長する傾向があります。
また、柔らかすぎる靴やサイズの合わない靴も原因のひとつです。
② 内反小趾とは?
内反小趾とは、小指が内側(親指側)に曲がってしまう状態をいいます。
外反母趾(親指が外側に曲がる症状)ほど知られていませんが、実は多くの人が気づかないうちに内反小趾を抱えています。
原因としては、
・幅の狭い靴による圧迫
・足裏の筋力低下
・歩行時の重心の偏り
などが挙げられます。
内反小趾になると、小指の外側が靴に当たって痛みが出たり、足のアーチが崩れて姿勢全体にも影響を及ぼします。
③ 体の歪みとの関係
浮き指や内反小趾は、単なる足のトラブルにとどまりません。
足は「体の土台」。
この土台が不安定になると、膝・骨盤・背骨といった上の関節が次々に補おうとし、結果として「姿勢の歪み」や「肩こり」「腰痛」につながることがあります。
つまり、足の指の使い方ひとつで、体全体のバランスが変わるのです。
④ 改善のためにできること
まずは立ったときに「足の指が地面についているか」をチェックしてみましょう。
意識して足の指で床を軽くつかむだけでも、感覚が変わります。
おすすめは以下のような簡単エクササイズです。
- 足趾の親指と小指を床につき、人差し指・中指・薬指を浮かせる。
- 片足立ちで足裏のバランスを感じる練習
- 足の指を1本ずつ広げるストレッチ
また、靴は「足幅に合った少し硬めの靴底」を選ぶことも大切です。
足の指は、私たちの姿勢や動きを支える“見えない土台”。
小さな変化を放っておくと、全身に影響が広がることもあります。
ぜひ今日から、自分の足を見つめ直してみましょう👣🌱

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